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佐渡市伝統的建造物群保存地区

記事ID:0068132 更新日:2025年2月4日更新 印刷ページ表示

概要

佐渡市宿根木伝統的建造物群保存地区

小木地区宿根木にあるかつての廻船業の村で、称光寺川の谷間及びこれと一体をなす周囲の台地、並びにこれらと接する東は琴浦境、西は小木強清水境までの隆起岩礁海岸を含む約28.5ヘクタールが保存地区の範囲です。

谷内の1ヘクタールほどの集落内には約100棟の建造物が密集しており、そのほとんどは総二階造りです。これには、屋敷地の狭さといった立地条件や、船乗りや船大工などほぼすべての村民が廻船業に携わった特有の生活条件などが関連しています。

石置き木羽葺き屋根や、潮風から建物を守る縦板張りの外観など、特徴的な外観が、廻船業の村として賑わった当時の様子を伝えています。

保存計画

佐渡市ホームページに掲載されている佐渡市宿根木伝統的建造物群保存地区保存計画をご覧ください。

佐渡市小木町伝統的建造物群保存地区

小木地区小木町にある海運業で栄えた港町で、円弧状の入り江に沿い、扇状に町立てされた小木町の一部、約13.3ヘクタールが保存地区の範囲です。

海岸線に並行するように本町通りと浜町通りの2本の通りを儲け、通り沿いの細長い短冊状の敷地に伝統的な町家が建ち並びます。開港当初から現在まで、地形の変化を巧妙に受け入れて町割りを維持した港町としての変遷が、町並みに残っています。

船乗りを滞在させたり、もてなしたりするための工夫が、二階正面の全面を通り側へ張り出した独特の表構えに表れており、廻船業で賑わった港町の様子がしのばれます。

保存活用計画

佐渡市ホームページに掲載されている佐渡市小木町伝統的建造物群保存地区保存活用計画をご覧ください。