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はじめに

記事ID:0003417 更新日:2021年3月1日更新 印刷ページ表示

本院は、昭和56年に現在の場所に開設され、これまで両津地区を中心とした地域住民の医療を担ってきました。

一方で建設から40年近くが経過し、建物及び設備に関しても老朽化が進み、東日本大震災を契機に実施した耐震診断では、地震に対し倒壊・崩壊の危険性がある、との診断結果が出されました。また、敷地は津波災害警戒区域に指定されており、津波による災害も心配されます。

加えて、現在の本院のある敷地では、病院を運営しながらの建て替えは段階的な施工が必要とされ、コストの増加や工期の増大が見込まれること、また、工事に伴う震動や騒音が患者さんの療養環境への悪影響も心配されます。

これらの状況を踏まえて、これからも安全安心な医療を続けていくため、両津文化会館及びその周辺への移転・新築を選び、整備を進めていきます。

新病院の基本コンセプト

「日本一 地域に愛される病院を目指して」を理念に掲げ、地域住民の健康を願い、地域と共に歩みます。

医療・IT技術の進歩や社会環境に応じて病院自身も変革をしながら、患者さんにはもちろんのこと、職員にとっても優しく、安全安心で災害に強い病院づくりをめざします。