令和7年度 地域医療部目標
1.かかりつけ病院として、患者、家族、地域の人々に 信頼される医療・看護を提供する
- あらゆるニーズに対応でき、安心・安全で質の高い看護を提供する
- スタッフ間、多職種と連携を円滑にし、患者・家族の在宅生活が充実できるよう支援する
- 患者、家族の『自立』と『自律』を支援する
- 患者、家族、地域の人々から信頼されるようコンプライアンスの徹底を図る
2.ワーク・ライフ・バランスの充実を図り、次世代を担う人材を確保する
- ラダーの活用により、部署目標、個人目標を実現し、職務満足度を上げる
- 36協定を順守できるよう、業務見直しを図り、WLBの充実に努める
3.病院の方針を理解し、組織の一員として、運営に参画する
- 多職種との協働により、患者・家族が納得できる退院支援を計画し、実施する
- 施設基準を遵守し、入退院支援を充実させ、ベットコントロールに努める
- 巡回地区診断を実施し、地域医療の在り方について検討する
- 介護保険事業の充実を図り、医療と介護の調和に努める
令和7年度 地域医療係目標
スタッフ間、多職種と連携を円滑にし、患者・家族の在宅生活が充実できるよう支援する
1.訪問看護・訪問診療
- 訪問看護利用者について、スタッフ間で情報共有を図り、担当外のケースについても対応できる体制を整えておく
- 看護業務水準を上げるため、マニュアルを整備し、業務改善に努める
- 訪問看護の実績が3か月で150回以上となる
- 訪問診療の実績が3か月で30回以上となる
2.人間ドック・事業所健診
- 人間ドックや健診の結果、精密検査や治療が必要となった場合は、外来受診につなげる
- 業務水準を上げるため、マニュアルを整備し、業務改善に努める
3.居宅介護支援
- 事例検討会や研修会への参加を通し、新しい情報や知識を得る
- 医療事故の防止とニアミス件数の減少に努める
4.巡回診療
- 巡回地区診断を実施し、巡回診療患者の診療が、安定して継続できるように計画する
- 巡回診療の通院が困難な患者には、訪問診療や訪問看護を検討し、治療の継続をめざす
- 研修医やインターンシップなど、地域医療の研修の場となれるよう協力する
- 巡回診療計画の周知徹底のため、巡回通信を毎月発行する
令和7年度 地域サポート係目標
在宅復帰等に向けて、治療・看護・リハビリテーションなどを行い、安心して退院できるように在宅復帰支援を行う
1.入院時より、積極的に関わり情報収集を行う
- 知り得た情報は、各専門的立場から情報を共有し、意見を出し合う
- 医師、病棟看護師と情報交換を行う
2.定期的に情報収集、情報交換を行い、退院支援に繋げる
ソーシャルワーカー、リハビリ、医事課、病棟責任者等が参加する
患者の現状把握、リハビリテーションの現状、退院の方向性、
時期等多職種でのカンファレンスを行う
患者、家族の退院に向けての意向を把握し、意思決定支援を行う
3.地域包括ケア病床の施設基準に合ったベッドコントロールを行う
施設基準の観点から、多職種での意見交換を行う
自宅等から入棟した患者割合…20%
自宅等からの緊急患者の受入…9人以上/3か月
在宅復帰率…72.5%/6か月
●外来における、受療相談、入院相談・受診など、受療に関する援助を行う
- 外来患者に関する相談援助を実施する
- 入院前から積極的に患者、家族に関わり、円滑な入院及び退院を目指す
- 介護保険の主治医意見書作成のサポート(期日内作成の遵守)を行う
- 外来患者に対する介護保険の説明や支援を行う
- 困難ケースの相談や支援を行う