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5時間目・トキの獣医先生のお話を聞く

15 陸の豊かさも守ろう
記事ID:0055054 更新日:2023年11月6日更新 印刷ページ表示

2023年11月6日

 

 

トキの森公園の地域学区

 

行谷(ぎょうや)小学校の

 

3.4年生 20名のみなさんが

 

約30分の田んぼ道を歩いて

 

獣医師・金子良則先生の

 

クラスにやって来ました。

 

 

金子4

 

金子良則先生は

 

どんなお仕事をされているんでしょうか?

 

 

金子8

 

草刈、掃除、餌やり

 

なんでもやりますよ。

 

 

金子2

 

繁殖期は忙しいんです。

 

金子3

 

たまごの孵化、ひなの育雛..

 

時には、逆子の卵もあるので

 

生かすため、手助けしたりも。

 

 

 

もちろん、病気やケガ等があれば

 

治療を行います。

 

 

 

 

金子5

 

その時、実際に使用する

 

お仕事道具も紹介してくださいました。

 

目的別に、様々

 

種類の多さに驚きます。

 

 

トキの脳

 

これ、トキの脳ですって。

 

みんなが想像していたよりも

 

しっかりと大きいね。

 

 

カラスほどではないけど

 

そこそこ

 

頭はいいんじゃないかな。

 

 

 

金子1

 

じつは、大工仕事も得意で

 

この放鳥箱を作ったのも、金子先生。

 

これは、第一回野生復帰放鳥の時のだよ。

 

 試行錯誤しながら、作りました。

 

 

金子6

 

懐かしい。

 

箱に入れるための捕獲も

 

ハードリリースも..

 

わからないことだらけだったんだ。

 

(今年は第二十九回目を数え

 

年々、スムーズに作業が行われている)

 

 

どんなことにも

 

「まだまだ分からないことが多い」と

 

常々口にされる金子先生。

 

金子さん

 

わかった!

 

ということは、喜びだけれども

 

わかった気になってしまうと

 

進歩や発展はなくなってしまい

 

面白くなくなってしまうと

 

金子先生は教えてくれます。

 

ギン

 

ギン2

 

肝に銘じよう...

 

 

 

とてもいい授業でした

(´ω`*)

 

先生、ありがとうございました。