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4 子どもから高齢者まで市民が夢や希望のもてる島づくり(令和3年度:施政方針)

記事ID:0022628 更新日:2021年3月2日更新 印刷ページ表示

[令和3年度]施政方針


4 子どもから高齢者まで市民が夢や希望のもてる島づくり

本市の課題である人口減少対策を進めるためには、そこに暮らす子どもから高齢者までが生き生きと楽しく、希望がもてる環境を作る必要があると考えております。

また、このような夢や希望の持てる魅力ある島は、全国から選ばれ、UIターンの増加にもつながると確信しております。子育てにやさしく、そして高齢者も含めた全ての市民が生き生きと暮らせるよう、子育て支援の充実や日本一を目指す健康寿命の延伸に加え、社会教育活動やスポーツ・文化の体験など、生涯学習の拡充が必要だと考えております。

子育て支援につきましては、本年の2月に小学生以下のお子様を持つ保護者を対象に実施した「佐渡市子育て世代WEBアンケート」では、理想の子どもの数は3人という結果が出ております。安心して生み育てるための環境整備として、出産給付金制度や第三子目以降への支援を新設し、若者定住支援策とも組み合わせて実施してまいります。

また、雨天荒天時の屋内での子どもの遊戯場所となる子育て支援拠点の拡充について検討を進めるとともに、子どものスポーツや文化活動を支援し、安心して生み育てることが出来るよう取り組んでまいります。

その上で、保育園と家庭、企業、子育て支援制度など、働きながら子育てできる環境を企業と協議をしながら体制の整備についても検討してまいります。

日本一を目指す健康寿命の延伸につきましては、農林水産業や観光業などの人手が不足している産業間において、高齢者が元気に活躍できるよう、関係団体などと連携し検討を進めるとともに、観光や文化、歴史、自然などの豊かな環境を活かした学びの場の提供や、温泉などを活用した健康づくりへの支援など、元気に活躍できる高齢者への支援を進めてまいります。

障がい者支援につきましては、能力や特性に応じた日常生活又は社会生活を営むことができるよう、人材育成と確保対策を拡充するほか、施設の老朽化に伴う改修などの必要なサービスの提供体制の確保にも取り組んでまいります。

障がい者雇用につきましては、民間企業などに障がいへの理解を深めてもらうことを目的として、交流イベントや、農福連携による社会参画など関係機関と連携し促進してまいります。

 

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