本文
[令和3年度]施政方針
高齢化率が高く、離島である本市においては、医療・介護・福祉が連携し、地域医療を守っていくことが重要であると考えております。
将来にわたり持続可能な医療供給体制を構築するためには、中核医療機関である佐渡総合病院を中心に、各医療機関の役割分担をより明確にし、連携をさらに強化しなければなりません。
このため、両津病院の新築を計画どおり進めるとともに、民営化を視野に入れた特別養護老人ホームの整備を進めてまいります。
また、令和3年度に医療対策課を新設し、人材の確保や遠隔医療の体制整備などの方針と併せて、佐渡市医療構想の見直しなども含めた、地域医療の将来像の検討を進めてまいります。