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令和3年6月23日 水曜日
採用1年目から3年目までの職員を対象として、意見交換会を行いました。
職員としての心構えや私自身の佐渡市に対する想いと政策を若手職員に理解してもらい、未来の佐渡市のために骨身を惜しまず尽くしてほしいという想いから開催しました。若手職員が考える佐渡の未来像や業務の改善点など、若い目から見えることを直接、意見交換させてもらい「行政文書のデジタル化」などの意見はすぐに取り組んでいきたいと考えています。
今後も市の業務の改善点や取り組むべき政策課題について意見交換を行い、若手職員の意欲向上を図ります。
令和3年6月12日 土曜日
私が佐渡市農業振興課 生産振興係長を務めていた平成19年、台風被害や米の売れ残りによって打撃を受けていた佐渡米の再起を図り、「朱鷺と暮らす郷づくり認証制度」を創設しました。生きものに優しいお米として消費者の皆さまからご好評をいただき、今年のお米で14作目となりました。このフォーラムでは、「朱鷺認証制度のこれまでとこれから」というタイトルでお話ししましたが、朱鷺と暮らす郷づくり認証制度をはじめ、佐渡の米づくりは転換期を迎えていると感じています。今後はこれまで以上に「日本で初めてGIAHS(ジアス)に認定されたこと」をさらに前面に出し、「佐渡だからこそ」の日本や世界に提案できるような取組を進めてまいりたいと考えております。
令和3年6月12日 土曜日
御金荷(おかねに)の道ウォークの出立式に行って参りました。
かつて佐渡で産出された金銀は相川から小木へ運ばれ、海を渡り、長い陸路を経て江戸まで到着し、その道中は「金の道(御金荷(おかねに)の道)」と呼ばれました。このイベントは往時を偲び「金の道」を歩いてみようというもので、私は佐渡奉行役になりきって(仮装もしました)当時に想いを馳せ、改めて佐渡金銀山の歴史の深さと文化的価値を体感いたしました。
令和3年6月11日 金曜日
この日は私にとって、とても感慨深い一日となりました。
10年前のこの日、佐渡市は「世界的に重要で将来に受け継がれるべき農林水産業を営む地域」として、日本で初めてGIAHS(ジアス:世界農業遺産)に認定されました。トキとの共生を目指した「生きものを育む農法」の取組をはじめ、棚田などの美しい農村景観、能や鬼太鼓に代表される多彩な伝統文化など、農業と文化が密接にリンクしていることが世界的に認められたのです。
この当時、私は農林水産課長を務めており、元佐渡市長である高野宏一郎さんと共に中国の北京へ赴き、授賞式に参加したことが昨日のことのように思い出されます。この10年の間に、日本国内における世界農業遺産の認定地域は佐渡を含め11地域となり、平成28年には農林水産省が日本農業遺産を創設しました。SDGs(持続可能な開発目標)という観点からも、農業遺産は17の目標を達成するために重要な役割を担うと考えております。
今年はGIAHS(ジアス)認定10周年記念フォーラムの実施など全庁的に取り組んでまいりますので、皆さんも是非これを機会に、佐渡の農業や文化に興味を持っていただければ嬉しいです。
令和3年6月11日 金曜日
市議会6月定例会が始まりました。
6月16日から21日まで一般質問が行われます。議会中継や市議会YouTubeチャンネルなどで議会の様子をぜひご覧ください。
令和3年6月9日 水曜日
「第75回新潟県美術展覧会(佐渡展)」の開場式に行ってまいりました。毎年恒例の県展でしたが、昨年は新型コロナウイルス感染症の影響により開催が中止となったため、2年ぶりの開催となります。
佐渡市総合体育館にて6月13日まで開催されておりますので、ぜひ足をお運びください。
令和3年6月4日 金曜日
一般社団法人佐渡を世界遺産にする会様による、佐渡金銀山の世界遺産登録に関連した講演会が開催されました。この講演会では、元ユネスコ事務局長である松浦晃一郎様の「世界遺産をめぐる最近の動きについて」のご講演を拝聴し、さらに翌日の6月5日には佐渡市内をご視察いただきました。
佐渡市は今、世界遺産登録に向けて大きく前進しており、多くの方々からご期待の声をいただいております。今後も世界遺産登録に向けてより一層取り組んでまいります。
令和3年6月4日 金曜日
東京2020オリンピック聖火リレーが佐渡市で行われました。悪天候ではありましたが、たくさんの方々のご協力のおかげで、大きな事故や怪我等もなく無事終了することができ、ほっとしています。ランナーの皆さん、ご協力いただいた皆さん大変お疲れ様でした。ありがとうございました。