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第5回佐渡未来講座「ネイチャーポジティブシンポジウム」を開催します
世界農業遺産(GIAHS)の認定から昨年10年目を迎えた佐渡市。
本シンポジウムでは、絶滅したトキの野生復帰を果たし、生物多様性の保全に取り組む離島から、ネイチャーポジティブの考え方を取り入れた「佐渡モデル」を世界に発信するため、最新の国内外の動向について学識者からご講演を賜りつつ、ネイチャーポジティブの先行事例の考察、理念条例やネットワークづくりの必要性など、佐渡での実現に向けて島内外の企業や専門家等からパネリストを招いて論議し、佐渡の未来づくりを全島で考える「佐渡未来講座」として開催します。
多くの皆さまのご来場をお待ちしております。
開催概要
開催日時
令和4年10月23日(日曜日) 9時00分~13時00分(8時30分開場)
会場
佐渡島開発総合センター 3階ホール(佐渡市両津湊198番地)
定員
先着150名
プログラム
<第1部>基調講演
(1)「生物多様性を巡る世界の流れ-2022年12月開催の生物多様性条約第15回締約国会議も踏まえて-」
武内 和彦氏(公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)理事長)
(2)「ネイチャーポジティブとビジネスに関する国内外の動き」
森本 英香氏(元環境事務次官、佐渡市総合戦略アドバイザー)
<第2部>テーマ別セッション
(1)セッション1:「世界農業遺産(GIAHS)を活かした生態系サービスの最適化と地域の戦略」
◆コーディネーター
関島 恒夫氏
(新潟大学農学部農学科教授、佐渡市生物多様性佐渡戦略推進会議委員)
◆パネリスト
・三宅 源行氏
(宮城県大崎市産業経済部世界農業遺産推進課自然環境専門員)
・齊藤 修氏
(公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)生物多様性と森林領域上席研究員)
・藤田 香氏
(東北大学大学院生命科学研究科教授、日経BP日経ESGシニアエディター、佐渡市生物多様性佐渡戦略推進会議委員)
・黄 光偉氏
(上智大学地球環境学研究科教授)
・磯部 健一郎氏
(JA佐渡営農振興部長)
・五十嵐 麻湖氏
(佐渡市農林水産部農業政策課トキ・里山振興係主事)
(2)セッション2:「ネイチャーポジティブの実現に向けた地域づくり」
◆コーディネーター
豊田 光世氏
(新潟大学佐渡自然共生科学センター准教授)
◆パネリスト
・井田 徹治氏
(共同通信科学部編集委員、WWFジャパン理事)
・松本 良平氏
(株式会社NTTデータ公共統括本部社会DX推進室長)
・田中 幸二氏
(株式会社第四北越銀行コンサルティング事業部上級コンサルタント)
・尾畑 留美子氏
(尾畑酒造株式会社専務取締役)
・正司 正氏
(佐渡潜水株式会社会長)
・明田川 晋氏
(アテビの会事務局、前新潟県林政課長)
・本間 涼氏
(一般社団法人イケベジ監事)
・丸山 祐一氏
(佐渡市企画財政部総合政策課SDGs推進主幹)
参加費
無料
申込方法
webからお申し込み
FAXからお申し込み
内容記載の上、下部の問い合わせ先のFAX番号に送付ください。
メールからのお申し込み
申込書に記載のメールアドレスに氏名、住所、電話・FAX番号を入力いただき、送付ください。
件名に「第5回佐渡未来講座参加申込」と記載ください。
申込期限
令和4年10月20日(木曜日)