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島内高校のSDGsの取組を紹介します
佐渡総合高校におけるSDGsの取組~ネリカ米栽培~
佐渡総合高校では、2020年より農業を学ぶ高校生がSDGsや発展途上国に対して「私たちに何ができるか」を考え、アフリカの子どもたちのためにネリカ米(陸稲)を無農薬・無化学肥料で栽培、収穫し、ザンビアの孤児院に寄附しています。
※ネリカ米・・・高収量のアジア稲と病気や雑草に強いアフリカ稲を交配した品種の総称
定植の様子(6月) 収穫の様子(10月)
また、収穫米の寄附だけではなく、ネリカ米の生産マニュアルを孤児院に提供し、現地(ザンビア)での持続可能な生産体制構築に貢献しています。
2月17日、渡辺市長を表敬し、ネリカ米栽培で苦労したことや、収穫米の提供後にザンビアの子どもたちとリモートで会話したことなどをお話いただきました。市長からは、「収穫したお米を提供するだけではなく、しっかり技術を伝えて現地の暮らしに役立てている点が大変素晴らしい。自分が考えるSDGsの取組を様々なところに広げてほしい」とコメントがありました。
左から池亀教諭、仲村さん(2年)、安藤さん(3年)
受賞一覧
1.第2回新潟SDGsアワード ~大賞~
【主催】 地域創生プラットホームSDGsにいがた<外部リンク>
2.STI for SDGs アワード 2022 ~次世代賞~
【主催】 国立研究開発法人 科学技術振興機構<外部リンク>
3.第1回東京農大SDGsコンテスト ~最優秀賞~
【主催】 学校法人 東京農業大学<外部リンク>