本文
島内中学校のSDGsの取組を紹介します
新穂中学校におけるSDGsの取組 ~はばたきタイム~
新穂中学校では、3年間の活動を通して、SDGsの視点で郷土を見つめ働きかける取組を行っており、その独創性と先駆性を兼ね備えた教育活動が評価され、博報堂教育財団 第55回「博報賞」、一般社団法人地域創生プラットフォームSDGsにいがた 第4回「新潟SDGsアワード」にて表彰されました。
新穂中学校におけるSDGsの取組~はばたきタイム~の概要
佐渡の豊かな自然、歴史、文化を活かし、地域の人々や学校を支援する組織の協力を得て、郷土愛を軸とした教育活動を展開しています。
生徒の学びがSDGsの視点から深まるように、
第1学年では、「ふるさと新穂・佐渡から学ぼう」の単元で、地域・佐渡の魅力や課題を発見しています。
第2学年では「自己を知り、活かす力を高めよう」の単元で、地域の職場に関する課題から解決策を考え提言しています。
第3学年では「地球市民として考え、行動しよう」の単元で、先進的にSDGsに取り組んでいる事例を参考にして、地域の課題解決の具体的な方法を企画し実践しています。
3年間、地域と直接関わる活動に取り組んだことで、生徒は「何ができるか」「何のためにやるのか」を強く意識し、解決策を考え、積極的に地域へ働きかけるようになりました。2023年12月1日に行われた「新穂SDGsフェス」では、多くの世代がSDGsを理解できるように、身近な事物・事象とSDGsをつなげて説明する取組を行いました。
受賞一覧
1.第55回「博報賞」 ~奨励賞~
【主催】 博報堂教育財団<外部リンク>
地域の良さを島民に紹介している場面 第54回博報賞贈呈式(2023年11月10日)
2.第4回新潟SDGsアワード ~優秀賞(社会部門)~
【主催】 一般社団法人 地域創生プラットフォームSDGsにいがた<外部リンク>
新潟SDGsアワードでの取組発表 新潟SDGsアワード表彰式 新潟SDGsアワード表彰式