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ジャパン・サスティナブル・シーフードアワード2025のファイナリストに選出されました!

記事ID:0075063 更新日:2025年9月18日更新 印刷用ページを表示する

佐渡島自然共生ラボの「海藻プロジェクト」がジャパン・サスティナブル・シーフードアワード2025のファイナリストに選出

 佐渡市が参画する佐渡島自然共生ラボの「海藻プロジェクト」(新潟大学、佐渡潜水等が参画)が、ジャパン・サスティナブル・シーフードアワード2025のコラボ部門ファイナリストに選出されました。

 

佐渡島自然共生ラボ「海藻プロジェクト」の概要

佐渡島発-海藻の新たな可能性を探究するプロジェクト

 佐渡市が参画する佐渡島自然共生ラボの海藻プロジェクトでは、漁業者、行政、研究者、高校生、飲食店らが参画し、海藻を活かした里海再生と海藻文化の再興に取り組んでいます。
 佐渡では食材や肥料、建材、祭礼、遊具など多様な使途に海藻が活用されてきましたが、環境変化や担い手減少、消費者の海藻離れなどにより文化の衰退が進んでいます。ワカメ養殖従事者は114名(2013年)から48名(2023年)に減少しており、2030年までに、この担い手減少の緩和や3件の養殖事業の新規展開実現を目指します。ワカメ、コンブ、ナガモに加え、ウミゾウメン、ツルモ、クロモなど未利用海藻の利活用にも挑戦。能登半島地震後には輪島の海女たちも参加し、佐渡と能登が交流を深めながら里海保全と海藻文化の再興に取り組んできました。
 こうした学びを共有し、保全・生産・消費の各現場をつなぐことで、海藻フードビジネスコミュニティを強化し、地域の暮らしの豊かさと健全な里海の実現を目指しています。

 

海藻プロジェクト

 

 

第6回ジャパン・サステナブルシーフード・アワード ファイナリスト発表

https://sustainableseafoodnow.com/2025/award/finalist/<外部リンク>

※ファイナリスト(4団体)の1団体として選出され、9月30日に大阪・関西万博会場にてチャンピオン選考に参加。

 

ジャパン・サステナブルシーフード・アワード :2019年に創設されアジアや日本国内の持続可能な水産業、水産物の取組を評価

主催:ASCジャパン、一般社団法人セイラーズフォーザシー日本支局などの国際的な環境団体