佐渡植物園のご紹介
佐渡島は、北緯38度線によって島が二分され、この緯度にもかかわらず、潮流の影響によって気候は比較的温暖で雨量も多くなっております。
1年間の平均気温は、13~14℃と寒暖の差が少なく、多くの植物が繁茂し、自生種が極めて多く、日本列島の縮図的な植物分布となっています。
佐渡植物園は、自生種の代表的な植物を植栽展示しております。
園内は、12のゾーンに分かれており、温室もあります。
また、佐渡一ノ宮度津神社の傍らに位置しており、自然散策道や遊歩道もあり、四季を通じて趣があります。
昭和47年には佐渡植物園開園20周年記念として、明治神宮から花菖蒲を分けていただき、毎年植え替えをして育てています。6月下旬~7月上旬が見頃です。
施設の様子

植物園内の様子。菖蒲園(写真右)は6月下旬から7月上旬が見ごろです。
管理棟には、佐渡植物園の創設に携わった牧野富太郎についてパネルで紹介しています。
佐渡植物園と牧野富太郎の関係について知りたい方は、こちらもご覧ください。
→「佐渡植物園と牧野富太郎」
このほか、佐渡植物園では、四季折々の植物をお楽しみいただけます。
ご利用案内
住所と連絡先
佐渡植物園(さどしょくぶつえん)
〒952-0503 新潟県佐渡市羽茂飯岡550番地6
電話番号 0259-52-2447(佐渡市教育委員会 社会教育課 佐渡学センター)
ファックス番号 0259-52-2447(佐渡市教育委員会 社会教育課 佐渡学センター)
入館料
無料
開館時間
8時30分から17時まで ※開館時間外でも屋外の植物を自由に見学することができます。
休館日
- 年末年始(12月29日から1月3日まで)※休園日でも屋外の植物を自由に見学することができます。
アクセス
お車の場合
- 佐渡汽船両津港より約1時間
- 佐渡汽船小木港より約15分
バスの場合
- 新潟交通佐渡 度津(わたつ)線 「一の宮前」停留所より徒歩2分